コンピュータ版新型インフルエンザ『GENOウイルス』が蔓延の兆し!FTPを使ってアップロードしているウェブ管理者はご注意を
報道関係者各位
プレスリリース
2009年5月22日
株式会社クルウィット
インターネットコミュニケーションサービス企業の株式会社クルウィット (本社:東京都三鷹市、代表取締役:国峯泰裕, CISSP) は、FTPを使ってアップロードをしているウェブ管理者に対して、SCPを使った安全なアップロードへ切り替える事を推奨致します。
被害者の自分が加害者になる可能性も!
GENOウイルスに感染すると「パソコンの動作が不安定になる」「個人情報が盗まれる」「ボット化」といった被害を受ける可能性があります。
また「FTPアカウントの情報も盗む」ため、ウェブサイトの管理者がGENOウイルスに感染した場合、管理者のウェブサイトへ不正プログラムを埋め込む事も確認されています。
ウェブサイトにアクセスした訪問者がGENOウイルス対策を行っていない場合、当該ウェブサイトへアクセスした事で二次感染を引き起こす事になるため、ウェブサイトの管理者は特に注意が必要となります。
FTPによるアップロードではなく、SCPによるアップロードを!
ウェブ制作ツールを使ってアップロードを行っている場合は、同ツールに含まれているFTP機能によってアップロードを行いますが、こうした作業を行っているウェブ管理者がGENOウイルスに感染した場合は被害を拡大させる要因になりますので、SCP(※)によるアップロードへの切り替えを推奨します。
※SCP (Secure Copy):ユーザ名/パスワード/データを全て暗号化して通信するファイルコピーコマンド。なお、SCP等の暗号化通信を行う場合はウェブサーバ側がSCPに対応している必要があります。
安全にアップロードする各種ツール
ウェブ制作ツール (プロダクト)
Adobe Dreamweaver CS4 [Windows, Mac] (http://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver/)
SCPツール (フリーウェア)
WinSCP [Windows] (http://winscp.net/eng/docs/lang:jp)
Fugu [Mac] (http://rsug.itd.umich.edu/software/fugu/)
Cyberduck [Mac] (http://cyberduck.ch/)
安全なウェブサイトの運営
弊社のマネージドホスティングサービスは、SCP等の安全なアップロードのみを提供しています。
仮にGENOウイルスに感染してもウェブサイトの改竄による二次感染被害を大きくしない一つの対策としても有効と考えます。
マネージドホスティングサービス
会社概要
会社名 | 株式会社クルウィット (http://www.clwit.co.jp/) |
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本社 | 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-34-8 三鷹ハイデンス509号 |
設立 | 2000年10月6日 |
資本金 | 10,000,000円 |
代表者 | 代表取締役 国峯 泰裕 |
事業内容 | インターネットサービス事業 情報セキュリティ事業 |